駅に行く途中にあった金物屋さんが、ラーメン屋になりました。
月別: 2014年10月
グーグルハロウィーン
個人的に、の件
「個人的に〜」って振って、話したり文章書いたりするのは、なんだか抵抗があります。個人的に(笑)。
だって、どんな話や文章も、個人的な話でしょ。
友だちとの話も、家族の会話も、井戸端会議での話も、飲み屋でのバカ話も、会議で主張する意見も。
年賀状の挨拶から、メールの内容、Twitterのつぶやきも、LINEの会話も、Facebookの投稿も。そして、このブログのエントリも。
私もあなたも、社長さんもヒラ社員も、フツーに話したり書いたりする内容は、ぜんぶ「個人的」な話だ。
それを、もったいぶってるんだか、それとも「これから大事な話をするんだぞ」的なシグナルなのか、単なる口ぐせなのか、「個人的に、それはダメだと思うんです」なーんて。あなたがダメだと思ってることは、たいがい、他の人もダメだと思ってるって。あなただけじゃないぞ。
しかも。
「赤信号を守らないのは、個人的に、それはダメだと思うんです」とか。「個人的に」を入れると、なんだかたいそうなことをいってるような感じになるけど、言う方も聞く方も。だけど、ちょっと考えるとけっこう大したことなくて。そのときの、がっかり感といったら・・・
SNSとかが当たり前になって、それこそ「個人的な」意見やら文章やらを書いたりすることが多くなったせいなのか。
ゆとり教育やらの、「個人尊重」教育が行き届いたおかげなのか。
昼ご飯を食べながら見ていたテレビ、街角の意見はこんな感じ、みたいなコーナーでマイクを向けられたみなさんが「個人的」を連発されていたので、箸を動かしながらちょっとイラッときたのでした。
「老眼」は古い!?
みんな、悩んでます。身の回りの知り合いは。
ひばピーをさがせ!
おっ!と、足を止めてみてしまいました。最寄の京王線の駅に貼りだしてあったポスターです。
ハロー! ハロウィーン
パンプキンカラーにデコレーションされたベビーカーと、今朝すれ違いました。保育園の一団で、まだよちよち歩きもできない園児を何人か乗せて移動するための柵のある大きなベビーカーが一緒にいたのですが、その柵がかぼちゃとオレンジのテープで彩られていました。
Help !
この土日、立て続けに2件、ヘルプデスクに電話をかけました。
恋愛広告。
いきなり改行。それが、ラインメッセージのひとつの「必殺ワザ」なんだそうで。
コピーはつづく。
企画書なのですが、大丈夫ですか?
いつもと違うミレー。
「そういえば、ミレー展、いつまでだっけ?」
「あっ!来週の木曜日までじゃん」
「おっ!じゃ行っておかないと!!」
そんな感じで、奥さんと押っ取り刀で向かった先は、府中美術館。
自宅からムリすれば徒歩でも行ける距離。なので「時間があるときに行こう」となかなか足が向かず。気がつくと次の展示に切り替わっていた、ということもしょっちゅう。灯台もと暗し、というか、単なるモノグサというか・・・ 今回は気がついたので良かった。
ビッグネームの展覧会だけど、こぢんまりとした美術館にふさわしい小品を集めた内容でした。
肖像画家として「食べて」いくことを決意した時期の作品で、嫁の父親の絵もありました。自分の人生をこれから築いて行く証として、絵を描くあたりは、やっぱり画家なんだな、と感じ入りました。
また、依頼のあった肖像画を仕上げたのに「似てない」と難クセをつけられ受取りを拒否された作品があって。それに対する抗議として、聖書の故事になぞらえた作品もその隣に展示されていました。結局、ミレーは当初の契約金の半分を手にすることができたそうです。絵のいざこざは、絵で解決。いかにも画家らしいやり方です。