インフルエンザワクチンに反対するワケは? ワクチンが効果ない、わけがない。

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「学者もどきの現状全否定阿保ユートピア本」

このページを見てたら、学者の池内 恵さんがこんなことばを書いていて、なるほど!って思った。で、まっ先に思い出したのが、これ。

「インフルエンザワクチンは打たないで」

インフルエンザについて、ワクチンについて、仕事で学者さんとかお医者さんに何度か聞いたことがあって、んなこた、ないだろ!って思ってたんです。

ワクチンで「インフルエンザに絶対にかからない」ということはないが、
発症しても重篤化が防げ、
特に免疫力の低い老人や子どもには有効、

実際に接種するとき、そういう説明が医師とか看護師さんからもあるはず。
なので、「ワクチン接種したのに感染したやんけ!」って怒るのは、理解不足の言いがかり。物事に絶対、はないんだから。

そうしたら、こんなエントリもあり。
この人、よく調べてるな。反ワクチン派の論拠を、ひとつひとつ、みごとにツブしてる。

特に反対派が根拠としている調査結果は30年前のもの!!っていうのには笑った。
そんだけ時間があれば、ワクチンだって進化するだろうに。

「インフルエンザワクチンで製薬会社が何百億円も儲けてる」って話が反対派の論拠にもなってるみたいだけど、
ワクチン接種をやめると老人とかが重篤化するので、
その治療で大きな病院ほど儲かる、
額はなんと1兆円規模!!という指摘も。

そのあたりが、反対派のホントの狙いなのかな、なんてキナ臭さも感じたり。

※画像は、http://news.kyokasho.biz/archives/8926より

モンペ、モンカス、モンクレ? 仕事で土下座させられないために。

モンペ、って言うんだそうだ。モンスター・ペアレントのこと。とすると、
モンスター・カスタマーは、モンカス、
モンスター・クレーマーは、モンクレ(?)
いずれにしても、良い語感じゃないね(笑)。
この記事によると、モンクレの裁判で「誠意ってお金のことですわ」って発言があったらしいし。200万くらいはぼったくれる、と思ってたらしい。どうしたらそんな風に思えるのか。
さらに日経にこんな記事も。
日本のビジネスは昔から「お客様は神様」と崇めてその要求にとことん応えることを王道にしてきたけど、それが行きすぎて、モンペ、モンカス、モンクレみたいな人まで育てちゃったか、と。
親が過保護すぎて、わがまま放題のバカガキを育てちゃった、みたいな。
ちなみに、ロボット掃除機のルンバが売れてて、なんで日本の家電メーカーは追随しないんだろう? と思っていたら「神棚のろうそくを倒して火事にでもなったら」という理由で、発売が見送られていたらしい。
そんなんじゃ、「革命的な新商品」なんて絶対に売り出せないよね。
ビジネスって、「価値」のやり取りだ。
企業は、価値のあるものをつくったり、サービスとして提供したりする。
その価値を認めた顧客が、お金という社会的な価値と交換に商品やサービスを取得し、利用する。
そういう、ビジネスの基本に立ち戻った方がいいんじゃないか。
いままで、価値を必要以上に持たせようとして顧客にすり寄りすぎてなかったか?
そもそも、その商品やビジネス自体に、価値が備わっていたのか。
それは、顧客が本当に必要としてきた価値なのか。
自分の仕事でも、そんな基本的なことをきちんと見つめ直した方がいいんじゃないか。と思ったわけで。
モンカスとかモンクレに、土下座を強要されないようにするためにも(笑)。

リアルのお店は、食料品店しか必要ない?極端なこと言うと。

クルマのタイヤに、おせち料理、旅行用品、大掃除の洗剤と掃除道具、本とDVD、それからキンドル。
これ、昨年末からの買い物。しかも、すべてネットショッピング。
お店に行かなくなった分、何をしていたか、というと、家でゴロゴロしていただけなんだけど。お正月だったし(笑)。
などと思っていたら、こんなコラムが。
GMS(総合スーパー)は、衰退期に入ってきた。代表格のイオンの売上げがパッとしない。という話。
なるほどなるほど。
残念ながら、イオンはうちの近所にはない。あるのはイトーヨーカ堂かな。
だけど、あんまり行かないかな。だって混んでるから(笑)。
全体の売上げは下がってるんだろうけど、でも、身近な店の中ではやはりチャンピオンだし、他に出かける店もそうないので、やっぱり行ってしまうよね。
コラムでは売上げの6割は食品だというけど、わが家の利用なんてお買上げの100%が食品だ。他はほとんど買わない。
イオンもヨーカドーも、食品スーパーだと思ってる。
OKストアとかいなげやとかサミットの競合。それのもっと大きくて品揃え豊富なところ。そんな感じ。
衣料や雑貨のフロアも見ないわけではないけれど、それだったらユニクロに行くし、無印良品の方がおしゃれだし、ダイソーの方が安い。
もっと納得して買おうと思ったら、やっぱりネットだ。安いし、しかも送料無料だったり、翌日に届けてくれたり、最近はサービスもどんどん充実してきた。
うちの場合、これからもっと「ネット消費」が拡大しそうな勢い。
駅前のアーケードがシャッター通りになったと思ったら、
郊外のGMSにはこれから閑古鳥が鳴くのか。。。
そうしたら、みんなはどこに行くんだろう。
家でネット!?

「ピースとハイライト」が、風刺? って、それはホントの風刺を体験したことがないからでしょ。

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あれって、風刺なわけ? どこが??
サザンが紅白で唄った「ピースとハイライト」。ニュースを見ると、桑田さんの勲章を使ったパフォーマンスも問題になっているようだけど、僕はそれは見てないので、ここでは歌詞だけを取り上げたい。
風刺とは、
「社会や人物の欠点・罪悪を遠回しに批判すること。また、その批判を嘲笑的に表現すること。(「デジタル大辞泉」より)」
つまり風刺というからには、クスッと笑ったり、当事者だったらちょっとイラッとくる言い回しがあって欲しいだけど。この唄にあるか?というと、ないでしょ。
歌詞にある教科書のネタも、歴史の「かいしゃく」のことも、過去のことや現状を言っているだけで、特にヒネリもないし。
ちなみに、現代史で大事なところでタイムアウトになって大事なことを教えてもらってない、っていってるけど、ここはすごく共感するな。
竹島の問題があるとか、択捉島や国後島は地図には書いてあるけどなぜ僕らは行けないの? ということは学校は教えてくれなかった。中学でも高校でも。
そういうことを思い出せてくれたことは、意味があると思うけど。
どちらかというと、サビの部分の「苗を植えていこう=未来に向けて実りのあることをしていこう」を主張する、言ってみればメッセージソングだよ。これは。
年末、忘年会とかでカラオケでいろんな歌を唄ったけど、特にJ-POPの歌詞の分かりやすさは、印象的だった。
主語と述語がきちんと対応していて、唄ってる内容も前向きで行儀がいいモノが主流。「元気を出そう」「頑張れば報われる」「勇気を出して好きと言おう」「大切な人を守りたい」とかとかとか・・・。
内容は別として、文章としての構成とか分かりやすさは、子どもが小学3年生くらいだった頃の、作文の文集を読んでるみたいだ、と(笑)。
要は、比喩とかメタファーとか、以前だったらよくあるようなテクニックとかギミックのない、平たい文章にメロディを付けたよう。
歌詞の内容をヘンにこねくり回しても、いまどきの人には理解されないだろうし、ちょっとでも刺激的なことを書いたら批判されたりして、商業的には失敗になってしまう。
そんなことを考えたら、可もなく不可もなく分かりやすい内容が主流になっていくんだろうな、とも思ったり。
そんな唄をふだんから聞いていた人たちには、例の桑田さんの唄は問題ありありなんだろうけど。
今まであんまり聞いたことのない刺激だったから、ビックリしちゃったんだろうと思う。で、形容する言葉がよく見つからなくて「風刺」って表現したんだろうな、などとも。
それにしても、ビジネスも世間の風評も気にすることなく(でも計算はしてる?)、自分の書きたいこと、やりたいことをやってる桑田さんは、やっぱりビッグネームなんだなぁ。
それから。
「風刺」をめぐる問題では、フランスで血なまぐさい事件が起きてしまった。ホントの風刺は、あのくらい恐ろしいことを起こしてしまうチカラがあるものだ、と思う。

出版社テロに、メディアが団結して100万部増刷で抗議。フランスは大人の国だと思った。

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Liberte・Egalite・Fraternite(リベルテ・エガリテ・フラテルニテ)
自由・平等・友愛

フランスといえば、この3つの言葉だ。18世紀のフランス革命で掲げられたスローガンで、以来、フランスを形容するキーワードにもなっている。いわば、この国のコンセプトだ。
ドイツの正確さ、陽気なイタリアなど、特定の形容詞を持つ国はいろいろあるけど、こんなに具体的なコンセプトワードを持っている国も少ないんじゃないか。

個人主義の国で、例えば事実婚が多いとか、移民が多くて国内がバラバラだとか、実は社会主義なのでこのコンセプトとは矛盾してるじゃないか、などなどふだんはいろいろ言われてきた。

でも、このニュースを見たら、言葉は悪いけどカッコイイとさえ思った。

このページに

、つぎのようなニュースが。
>偉大なスタッフをなくしてしまったシャルリー・エブドですが、

>次の週の出版も宣言しており、普段は6万部しか出版しないところを

>100万部出版する、というとんでもない計画もスタートさせています。

>前代未聞の大量出版を成功させるため、Googleが出資した

>独立系カルテルのDigital Press Fundから

>25万ユーロ(約3500万円)の寄付を受け、

>他にもル・モンドやフランス・テレビジョン、

>ラジオ・フランスといったフランスの著名メディアからも

>金銭面でのサポートが入る見込み。

>さらに、配給関連の業者は出版時に発生する印刷代や紙代を

>無償にすることでシャルリー・エブドをサポートする予定、とのことです。

メディアといってもふだんは主張の違いがあったり、立場も違っていたりで互いに相容れないだろうに。
でも、いざとなったら、瞬く間に団結してしまう。
大人だな。文化が成熟しているんだと思う。

これが日本だったら、ウチはあそこまでやらないから関係ないとか、ヘンに金を使ったら株主代表訴訟されるとか、んにゃんにゃ言いながら結局、効果的なアクションは起こせなさそう。

これが、フランスの底力だと思った。

※画像はhttp://www.charliehebdo.fr/index.html より

アラブが香る、ドバイのピスタチオ

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ドバイ土産のピスタチオ。
ウィキペディアによれば、原産は地中海。主な生産地はイラン、アメリカ、トルコ、シリア、中国、と並んでいる。ふーん、意外にワールドワイドなんだ。
最大の生産地は中東のイラン。なので、ドバイ土産でも不思議はないわけだ。
殻をはずしてみると、茶色い皮がけっこう残っている。で、その皮が実にしっかりへばりついていているように見える。中には発酵しているように見えるものも。単に乾燥というより、燻製にされているような。
で、食べる。うまい!
口の中に独特な香りが広がる。
お香のような。でも複雑で、モスクの写真でよく見るアラベスクのように、いろいろな香りが渾然一体となった香り。本場のインドカレーで、よくかぐ香りも混ざっている。
乾燥させるときに、スパイスなども一緒に混ぜているのか。それとも、ふだん使っているお香が自然に紛れ込んでしまっているのか。
少し強い塩味が、口の中でさらに香りを引き立たせている。
ひとことで言うと、まさにアラブの香り。なんか、身も蓋もないね(笑)。
ドバイの街も、こんな香りがしてるのかなぁ。

世間ではiPhoneのシェアは下がってるはずなんだけど、ウチの家族の場合はシェア100%(笑)

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なにこれ? iPhoneばっかり!
年末年始、帰省したら、みんなのケータイがiPhoneになってました。
もともとiPhoneだったのが1人。
ガラケーやAndroid端末からの機種変が3人。
そしてわが家4人分。
全員5C以降の機種なので、ケーブルが共用できて便利。
時間があれば、みんなでFaceTimeをやりたかったけど、
そんなことより、お正月なのでやっぱり飲んだり食べたり、、、
Android 50.8%
iOS 40.4%
なので、8台集まったら、4〜5台はAndroidのはずなんだけど。
前はAndroidユーザーだった人がいたけど、
操作が分かりにくい、
充電がすぐにへたる、
などで、「なんか不便」という不満があって、それはよく聞いていた。
で、身近な家族にiOSユーザーがいて、
すいすい操作して、
充電の不安もなく使ってる様子を見て、
「じゃ、私もiPhoneに」という人がこの中に3人はいる。
同じように、Androidをイヤイヤ使ってる人も多いんじゃないの?  そんな人が2年縛りが外れたのを機に、iPhoneに機種変する人が増えるんじゃないの??
ドコモがiPhone販売を始めてから、今年の9月で満2年になるし。
などと思いながら、おとそを飲んでました。

いろんな情報に接して、活用したいなら、画面はやっぱり大きい方がいいと思う。

朝日新聞から日経に、今月から新聞を替えます。
朝日は例の事件でいよいよ購読中止しようと思ったけど、契約が残っていたので来月まで継続することに。
ちなみに、前の社長の辞任会見直後に謝罪のチラシが折り込まれ、そのすぐ後に契約継続を勧める販売員が来てた。「組織プレー」の感じがしないわけではなかったけど。「やめる」と言ったら、他にもそんな家がたくさんあったらしく、そのまま帰って行きました。
販売店はとばっちりを受けただけなのに大変だなぁ、と思ったり。
この際だし、それに来年から子どもの就活が本格化するので日経に切り替えよう、と。
でも、当分は新聞を止める気はない。
だって、画面サイズが広いから。
ケータイ < スマホ < タブレット < PC
の順で画面サイズが大きくなるけど、これって、情報の取得しやすさ、理解度の順でもある、と思ってるわけで。
ケータイの画面は、情報を得る「窓」としては本当にミニマムサイズ。なんとか参照できる小ささだった。ともすると何回か読み返さないと納得できなかったり、別の情報にアクセスして深掘りしようという気も起こらないし。
このままケータイ使ってたら、アホになる。自分のためにならない。って思ってたらiPhoneがでたので、さっそく替えた。
でも、iPhoneの画面でも小さい。ギャラクシーで「ファブレット」サイズが出たり、iPhoneも「6」になって画面がグンと大きくなったけど、それでも画面が小さい。
手元にiPadがあればそれを見るし、PCを開いたり、さらに事務所だったらiMac27がやっぱり見やすい。分かりやすい。仕事しやすい。
で、見やすさの最終兵器っていったら、やっぱり新聞のサイズだと思うわけ。
電子端末のようにインタラクティブ性はないけど、その代わりに広い画面ならではの一覧性がある。自分の欲しい情報だけでなく、その周辺の情報もいろいろ目に入ってくる。
就活のトレーニングとしては、そんな多種の情報に日々触れておくことは大事。
受験期には子ども新聞を読ませていたし。そのせいか、社会の点は良かった。
画面サイズが大きくなるほど、情報に対して能動的になるように思う。
「スマホばかり見てると、かえって情弱になる。PCやiPadも使うように」って子どもには言ってる。
※画像はhttp://www.sankei.com/life/photos/150102/lif1501020013-p6.html より

正月らしさが薄いって言われるけど、そもそも年末らしさもなんだか薄くなっているような。。

年末のはずなのに、この「年末感」の薄さはなんなんだろう。特に今年はきょう29日も仕事しているせいか、まだまだ年の暮れという気分になれないし。
テレビやウェブなどで「この一年」なんて総括してるけど、そもそも、こっちは年末という意識が薄いので、なんでそんなことやってるんだろう、なんてキョトンとしちゃったりして。
年末感が薄くなってるのは、年々、“正月らしさ”が薄くなってるせいじゃないか、などとも思った。
子供のころは、毎年1月1日から何かが始まる感じ。けじめというか、いろいろリセットされて、新しくなる。この日のために、新しい下着とかを下ろしたりしてたし。
また、そういった日を迎えるために、大掃除をしたり、餅をついたり(実家ではホントについていた)、おせち料理を仕込んだり、それはそれは忙しくて慌ただしくてめまぐるしかった。
だけどいまは、1月1日は12月31日から続く365日のうちの1日、という感じになってきているような気がする。
この時期、1週間くらいみんな休みになって、仕事とか生活に影響が出るから、やっておかなくてはならない、仕込んでおかなくてはならないことが増えるけど、それも片付かなかったら新年に持ち越しちゃっていいや、なんて。
Restart、Reset、というより
Continue、Going on、という感じ?
海外などでは、1月1日だけ「Happy New Year!!」なんて大騒ぎして、次の日から粛々と仕事してたりするけど。
そんなふうにけじめなく、だらだらと時間だけが過ぎていくようになるんだろうか?
それはそれでちょっと不安に思ったりもして。

テレビが面白くなった理由は、「いま」が見れなくなったせいだと思う。

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ちょっとキャッチーなタイトルだな、とは思いつつも「そうなんだよ」と、ポチッとクリックして読み進めました。
わが家の場合、週末のゴールデンタイムなのに、見たい番組がない。子どもと一緒の食卓なので、みんなで1〜2時間、一緒に楽しめる番組があればいいだけなんだが。
バラエティにしても、お笑いにしても、もはや既視感のある番組しかやっておらず、あわせていても音がうるさくて邪魔なだけ。なので、結局、NHKに行ったり、BSやCSのスポーツやライブ、あるいは録りためた映画など。ときにはゲーム機経由で通信カラオケやってたり。
テレビというメディアは、「いま」を「お茶の間」に見せてくれるメディアだと思うんだ。ニュースとか流行っている歌とか人気の俳優のドラマとかスポーツの試合とか。
それが、しだいに「数字」という呪文に縛られ、特に民放の場合、「過去に数字の良かった番組の焼き直し」が多くなった。
どのチャンネルを回しても、同じ顔ぶれ、同じ内容。いまが見えず、既視感のある番組。
テレビ番組がつまらなくなった原因のひとつだと思う。
スポンサーシップによる無料放送の限界なんじゃないか。
いま、「いま」を見るならニコ動とかニコ生、YouTubeが面白いしね。
※画像はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/テレビ より