正月らしさが薄いって言われるけど、そもそも年末らしさもなんだか薄くなっているような。。

年末のはずなのに、この「年末感」の薄さはなんなんだろう。特に今年はきょう29日も仕事しているせいか、まだまだ年の暮れという気分になれないし。
テレビやウェブなどで「この一年」なんて総括してるけど、そもそも、こっちは年末という意識が薄いので、なんでそんなことやってるんだろう、なんてキョトンとしちゃったりして。
年末感が薄くなってるのは、年々、“正月らしさ”が薄くなってるせいじゃないか、などとも思った。
子供のころは、毎年1月1日から何かが始まる感じ。けじめというか、いろいろリセットされて、新しくなる。この日のために、新しい下着とかを下ろしたりしてたし。
また、そういった日を迎えるために、大掃除をしたり、餅をついたり(実家ではホントについていた)、おせち料理を仕込んだり、それはそれは忙しくて慌ただしくてめまぐるしかった。
だけどいまは、1月1日は12月31日から続く365日のうちの1日、という感じになってきているような気がする。
この時期、1週間くらいみんな休みになって、仕事とか生活に影響が出るから、やっておかなくてはならない、仕込んでおかなくてはならないことが増えるけど、それも片付かなかったら新年に持ち越しちゃっていいや、なんて。
Restart、Reset、というより
Continue、Going on、という感じ?
海外などでは、1月1日だけ「Happy New Year!!」なんて大騒ぎして、次の日から粛々と仕事してたりするけど。
そんなふうにけじめなく、だらだらと時間だけが過ぎていくようになるんだろうか?
それはそれでちょっと不安に思ったりもして。