電通×ブラック=アクセスいっぱい! イケダハヤト氏の“錬金術”を見習え!!

ひどい話です。ザ・ブラック企業。BLOGOS編集長のたのっちさんの記事をどうぞ。完全に同意です。マスコミ・広告業界は働きすぎ。そしてそれを新人に押し付けすぎ。人は壊れるんです。|新入社員の過労死が起きた電通のスローガン「鬼十則」 : たのっちのぶろぐ http

情報源: そろそろ電通あたりの広告代理店は「ブラック企業」であることを常識にしようよ。 : まだ東京で消耗してるの?

電通、ブラック企業、新社員の過労死・・・
ネットユーザーが飛びつきそうな“旬のネタ”を取り揃えてみました。というエントリ。

過激なタイトルの割には中身も主張もない。過労死に瀕した人の救いになるわけでもなく。
リンク記事と知り合いネタを繋いだ中身で、価値があるのはタイトルだけ。
ま、高知にお住まいの彼に、汐留の会社の“いま”を語れといっても無理な話だろう。

とはいえ、“旬”を逃さず、わざと刺激的に書いたタイトルでタイムリーにアップするところはさすが。
目論見通りアクセスが上がっているようで、レスの数もいっぱい。

アクセスはこんなふうに作り出す、という意味では良エントリ。
まさに、イケダハヤトのアクセス錬金術、というわけだ。

参考にさせてもらいます。
※というわけで、タイトルも彼を見習って上から目線で作ってみました(笑)

「電通 鬼十則」がマンガになってるなんて知らなかった

みんながwinのビジネス環境なんて、幻想じゃないか?

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ワタミ訴訟が和解 渡邉美樹氏「もっとも重い責任は、私にある」

もしかしたら、逆の結果が出ていたかもしれない、“風向き”によっては。と、思いながらこのニュースを見た。 

いま、“アベノミクス”とやらで企業経営はひと息ついているみたいだけど。
また、学生の就職は売り手市場にガラッと様相が変わっているけど。

 この事件が起きた当時のような円高デフレと就職難が今も続いていたら、渡邊社長が和民で行っていたようなブラックな経営手法は、もしかしたら肯定的に取られていたかもしれない。
そうしたら、これほどの和解金や、「責任は私にある」なんてことばが社長自身から出てきただろうか。 

「狂気と正気の境界線はどこか?」と、以前、精神科の医師と話をしていて聞かれたことがある。

「わからない」というのが、僕の答え。 

だって、世の中の価値なんて、ころころ変わる。狂気の人が社会に増えれば、それは社会の共通認識になる。正義になってしまうことだってある。第二次世界大戦のときの日本のように。ドイツのヒトラーの社会のように。 

狂気や正義は、決して絶対じゃない。その時代における社会の価値のひとつでしかない。
だからといって、渡辺氏のブラックな経営手法を認めるわけでは決してない。 

今回の場合、労働者から不当な搾取を行うことで見えない「利潤」を確保し、さらに客からも対価をもらう。
そのようなブラックな収益構造が、渡辺氏というかワタミのビジネスモデルだったわけで、それがこの裁判で明らかになったともいえよう。 

とはいえ。 

客にはより安く、より速く、より快適に。
従業員には自分らしく、最適なワークライフバランスで、しかも満足の報酬を。
株主にはより多くの配当を。 

そんなビジネスって、実現できるのだろうか。どことなく、ウソくさいと僕は思ってしまう。