無料→広告でマネタイズ、はもう限界でしょ。ウェルク事件で改めて思うこと。

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「ウェルク」がようやく公開停止になったけど、どうもデジャブ感があって。それがテレビの「発掘!あるある大事典」って、思い出した。

●みんな気になる(=アクセスや視聴率が期待できる)医療ネタで
●データ捏造や無断引用などでいいように煽って
●アクセス数や視聴率を稼ぎまくり
●そのわりに制作費はとことんチープに抑えてウハウハ儲け
●最後は炎上でお蔵入り
といったあたりが共通点かと。それにしても似すぎでしょ。

メディアが、読者や視聴者ではなく、広告主やスポンサーに向かってコンテンツを作るとこう末路を辿る、という法則じゃないか。他山の石だ。

それと、無料コンテンツ→スポンサーフィーでマネタイズ、という点も「ウェルク」と民放地上波の共通したビジネスモデルだけど、これも、もはや限界なんじゃないか。今の経済システムではムリだよ。

「無料」は何も生まない。それどころか、世の中をどんどんつまらなくしている。あらためて思ったよ。

どうせ出し抜くなら、金融シーンの方がビッグで潔い感じ(?)