失敗、しっぱい!

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「メモ帳を作りたいんだけど」と、地元のクライアントからオーダーがありまして。

こういうときは、

1.品質や納期がしっかりしたモノ:主に大企業向け

2.価格は安い、だけど品質はそれなり:主に中小の企業やお店、あるいはノベルティ用

の選択肢があるのですが、今回は1を選びました。

クライアントさんがブランディングにこだわっていること、わりと富裕層のお客様に対してビジネスを展開していることを考え、しっかりしたモノじゃないと、という判断です。

加えて、ロゴマークやキーカラーなどオリジナルデザインも前提に。

そうなってくると、値段がどんどんかさんできます。メモパッドとはいえ、それなり、あるいはそれ以上のお値段。

大丈夫かな、という不安が一瞬頭をよぎりました。でも、ブランディングの意義には理解あるクライアントさんなので、これくらいは大丈夫だろう、という価格でお出ししたつもりでした。

「いいんだけど、高すぎるよ!」というお返事。

あちゃー!!

コストだけでなく、その他にも要因はあったのですが、今回はちょっと“目測”を誤った感じです。

ブランディングは大事、だけど、コストも大事。

言い替えると、理想も現実もどちらも大事。そのバランスを上手にとり続けるのが経営というものなのでしょう。

※写真は僕が使ってる手帳。メモ帳じゃないですね (^_^;)

その日本語、まちがってない?

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「“ゆうゆうしい”雄叫びをあげました!」

って、テレビから聞こえてきました。アレッ、聞き間違えたかな。録画だったので巻き戻して確認。でも、アナウンサーはそう言ってる。

それを言うなら“おおしい”でしょ。漢字をそのまま読んじゃった感じだね。

民放のアナウンサーはしっかり教育を受けているせいか、読み間違えや用語のミスなどはあまりみません。また、あったとしても“放送事故”と取り上げられYouTubeなどでおもしろがられたりします。

でも、最近はCSやBS放送が増えたせいか、あまりなじみのないフリーアナウンサーも見るようになって。冒頭のコメントも、スポーツ中継の一コマでした。

Webなんかもっとひどくて、全国紙レベルのニュースサイトでも誤植をみることがあって。まとめサイトやブロガーの記事とかも・・・

「お前はどうなんだ!」っていわれたら・・・ハイ、ちょっとやっちゃったりします(てへぺろ)

これだけメディアの数が増えたら、そりゃ作る方も大変。ミスも増えます。だからといって、ミスってばかりではそのメディアの品位に係わります。ひいてはブランディングにも影響がおよぶことも。

マジメな話、そういう細かいところからキチッと作ることがやっぱり基本なのだ、と思うわけです。