ソレは違うんじゃないの!! というコトバが最近飛び交ってて。「ネット選挙」だ。
スゴく気になる。
なーんにも知らない人が普通に聞いたら、
◎ネットにアクセスしてたら
◎投票できて、
◎当選者とかもネットで分かったり
そんな仕組みを思い浮かべるコトバだよ。けど、全然そうじゃないでしょ。
一般の人が気安く「ネット選挙」っていうなら分かるけど、
テレビとかラジオのキャスターが言うのは、激しく違うぞ。中にはちゃんと「ネット選挙運動、ですね」って言い直しているキャスターも見かけるけど。
「ネット選挙」って言ったら、話の中身が全然違ってくる。
なのに、言葉を使って商売しているハズのキャスターとかが、こと「ネット選挙」に関してどうしてああも無神経、無頓着でいられるのか、まったく分からない。
もっとも、マスコミの人って、ネットの仕組みをよく理解してないのか(けっこうマジだったりして!?)。
あるいは。
どこかの誰かが、何か間違った印象を一般大衆に与えたくて、わざと誤用している。そんな穿った気分にもなったり。
「ネット選挙運動」って、語呂が悪いんだったら、
「ネット選活」とかでもいいんじゃ?
※画像はhttp://www.pref.fukui.lg.jp/doc/senkan/23touitusen/23tohyosyo_d/img/001.jpgより