スマホの大事な「価値」って?

家族4人、iPhoneにしました。

奥さんはアンドロイドから、子ども一人はガラケーから、それぞれ機種変。僕ともう一人の子どもは3年以上前からのiPhoneユーザーです。

アンドロイドは、最初は普通に使えて良かったのですが、1年過ぎる頃から電池がみるみる弱り始め、最近は1時間ももたないといった状況。また電話をかけるにも、操作をしてから3分くらいかかってからようやく相手を呼び出す、といったありさまでした。

聞くところによる、最近のアンドロイドも改良されて良くなったみたいですが、家族のうち2人がなにごともなく普通に使えてるのをみて、残りの2人もiPhoneに、ということになりました。

そのスマホですが、画面が大きい、ムービーなどデータの処理能力も高い、といったハードウェア的な特徴はたくさんありますが、いちばんのメリットは、パソコンと同じ利用環境がそのまま持ち歩ける、ということだと僕は理解しています。

メールやクラウドの情報、ふだん使っているWebサービスなど、いつもパソコンで閲覧したり利用したりしている情報やサービスが、そのままシームレスに持ち歩けて参照できる。

僕の場合、パソコンで入力したカレンダーの予定、住所録などのデータがスマホでもそのまま確認したり。外出先で空き時間に見たウェブサイトをブックマークしておき、事務所に帰ってからパソコンの大きな画面であらためて確認したり。

パソコンとモバイル機器の間でいちいち必要だった情報のやり取りがなくなって、まさに「壁」がなくなった感じ。ものすごい便利なんです。

スマホを使う意味はまさにここにある、と思うのですが、マスコミの報道などを見ると、まだそこまでいってない感じ。

新機種のニュースを見るたびに、やれ画面の大きさがどうだ、とか、CPUがこれだけ速くなった、とか、従来のガラケーの評価フォーマットから抜け出せていない感じ。

パソコンなどと連携して使うことを考えると、電波の受発信性能とか、思った通りに操作できるかとか、バッテリーの持ちとか、充電のスピードとか、そういうベーシックな機能が大事。

その点、僕が知る限りではまだまだiPhoneの方が使いやすいように思っています。

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