継続こそ、人気なり?

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ワールドカップという“お祭り”が終わって、サッカーの世界では、Jリーグという“日常”が始まり。そんなわけで久々に、FC東京のホームゲーム(対仙台)へ。結果は3−0の快勝でした。

何と言っても、守備が落ち着いていましたねー。相手はサイド攻撃を多用してきましたが、きちんと対応していて、点を入れられる感じしませんでした。

そして、しっかりとした守備から速い攻撃。今日は平山が前戦で効いてました。調子も良さそうです。ムリ目な体制でも、パスをきちんと捌いていたり。

前半だけで3点取って、後半はそれこそ、消化時間のようでした。松田とか新しい選手を見てみたかったのですが、ま、それは贅沢な要求かもしれません。

スタンドを見わたすと、いろんな人がゲームを楽しんでました。

若い人や小さい子どもを連れた家族はもちろん、シニア世代のご夫婦から、アラサー、アラフォーくらいの女性だけのグループなどなど。

東京のゲームは、味スタが2001年にできる前から見ているのですが、あの当時はいかにもサッカー好きのお兄ちゃんたち、あるいはそのお兄ちゃんに連れられてきた彼女や女性たち、という感じでした。

きちんとした本拠地ができたおかげというのもあると思います。また、地元の自治体や商店街などの努力や協力のおかげもあるでしょう。でなければ、万年中位(一度はJ2に落ちたし)のチーム(失礼!)に、こんなに人が集まるわけがありません。
この日は、ゲーム直前に雷雨があったせいか、ちょっと少なくて観客は約1万5千人。普段ならどんなゲームも2万人以上は集まっています。ワールドカップ前に開催されたセレッソ戦なんか、4万人以上を集めました。
味スタがオープンしたて、つまりFC東京がこの地に来た当初は、観客1万5千人はわりと普通だったんですけどね。いまでは「ちょっと少ないな」なんて思うようになって。
その間、13年。時間をかけてきちんと育てると、いろいろ結果もついてくるんだな、と当たり前のことですが、再認識したわけです。
あ、そうそう。今年から新しくはじめた、アイドルとコラボの「アイドロング」のアトラクション、今日もやってました。
聞けば、友人の友人がそのアイドル目当てで味スタに来てたそう。サッカーのゲームにアイドルヲタも巻き込むなんて、日本らしいアイデアだと思いました。

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