若者はクルマから離れたんじゃない、ほかに好きなことができただけだ。

 日本自動車工業会の調査によると、クルマを保有していない若者の約6割が「クルマを買いたくない」と考えているそうです。若者の車離れを裏付ける結果ですが、クルマが嫌いになったわけではなさそうです。クルマを買いたくない3つの大きな理由 この調査は同工業会が2年に1度

情報源: 若者の車離れは、クルマが嫌いだから? 金銭的に厳しいから?

 

なんだか、もはや食傷気味のテーマだな。

今年1月の日本には、軽自動車とかも合わせて登録されてる乗用車は、61,068,858台もある(国交省データより、バスやトラックは除く)。人口が約1億2千万人なので、ちょうど2人に1台。赤ん坊から100歳以上の老人まで含めて、だ。

これだけ普及してればいいんじゃないの?
必要ない人は買わないだろうし、通勤などで必要な人は買い替えていくんだろうし。

市場規模や経済の状況を考えると、こんな感じに落ち着いてきました、っていうだけじゃないんだろうか。

「クルマが売れない」って騒いでる人は、バブルのときみたいに景気よかった時代がアタマから離れない人なんじゃないかと思う。

 

「若者のクルマ離れ」という話も聞くけど、Jリーグでサッカー人気になったら野球離れが話題になったのと同じ。クルマより面白い、アイドルとかネトゲを見つけてそっちに行っただけのこと。

そもそも、若い人に夢も職もカネもろくに与えないままで、「クルマ買えよ」なんて、どのクチが言ってるんだろ。

僕の成長期、空き地をどんどんつぶしてビルやマンション作る一方で、「最近の子どもは外で遊ばない」「あそび方を知らない」なんてしたり顔で言ってた大人がいたけど、あれとおんなじ。

 

繰り返しになるけど、期待したマーケティングのシナリオから外れると、とたんに「ナントカ離れ」とか騒いでイレギュラー扱いする方がおかしいんじゃないか。

流行とか消費とかでしか世の中を見れないなんて、もはやビンボー臭くないか。貧相とさえ思う。

 

なんだか、今日はちょっとイラだってるので、そんな文章になってしまったな。

 

 

 

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