アラブが香る、ドバイのピスタチオ

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ドバイ土産のピスタチオ。
ウィキペディアによれば、原産は地中海。主な生産地はイラン、アメリカ、トルコ、シリア、中国、と並んでいる。ふーん、意外にワールドワイドなんだ。
最大の生産地は中東のイラン。なので、ドバイ土産でも不思議はないわけだ。
殻をはずしてみると、茶色い皮がけっこう残っている。で、その皮が実にしっかりへばりついていているように見える。中には発酵しているように見えるものも。単に乾燥というより、燻製にされているような。
で、食べる。うまい!
口の中に独特な香りが広がる。
お香のような。でも複雑で、モスクの写真でよく見るアラベスクのように、いろいろな香りが渾然一体となった香り。本場のインドカレーで、よくかぐ香りも混ざっている。
乾燥させるときに、スパイスなども一緒に混ぜているのか。それとも、ふだん使っているお香が自然に紛れ込んでしまっているのか。
少し強い塩味が、口の中でさらに香りを引き立たせている。
ひとことで言うと、まさにアラブの香り。なんか、身も蓋もないね(笑)。
ドバイの街も、こんな香りがしてるのかなぁ。

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