全身全霊を込めて、ウソをつく。
広告のコピーって、そんなときもある。
旅行のパンフとか、まだできてない製品とか、宝飾品みたいに高価すぎて商品が手元にないときとか。現物を見ないままに書くわけだから、厳密に言うと、ウソを書いていることになる。
だからといって、中途半端な気持ちで書いちゃうと、本当のウソになっちゃう。誰も感動しないし、見向きもされないコピーになる。
だから、全身全霊を込めて、ウソをつくわけ。この商品のいいところはどんなところにあるか、それはユーザーにどんなメリットをもたらすか。血まなこになって探して、仮説を立てるようにコピーを書く。できるだけリアルに。そこに込める
気迫が、説得力に変わる。
本心からじゃなくても、そのときだけでも、本気で口説くと成功したりするでしょ。
ウソも100回言えば本当になる、とゲッペルスも言っていたし。
でも、けっこうむずかしいんだ、これが(笑)。
※画像は正直すぎる例? インターネット広告