ヨセミテ、その後。

ふっと、ウインドウがなくなった! と、思ったら出てきた。

トラックパッドに指がふれて、それがちょうど何かの操作になった、らしい・・・
Appleには隠しコマンドがいっぱいあるので、多分、そのひとつだと思うけど。
こんどのヨセミテは、これまでのApple OSの流れに沿ったリファイン版。
以前はiPhoneでのテザリング時、相手を見つけにくく、見失いやすかったんだけど、それが良くなった。iPhoneがスリープ中でもスタンバイ状態であれば、Wi-Fi接続先の候補に最初から出ていて、すぐにつなげることができるように。MacBookAirを何度もスリープさせたり復帰させたりしていると、見えなくなってしまうのは相変わらずだけど。
その他にもBluetoothのペアリングが早くなったり、ファイル保存時などでダイアログ画面が随時表示されて、操作が分かりやすくなったり、細かいところがちょこちょこ使いやすくなってる。
ポルシェは毎年、部品や仕様をきめ細かく変更して全体的な性能アップを行っているけど、そんな感じ?
その他にも、冒頭のような「隠しコマンド」もいろいろあるんだろうけど、それはおいおい。
しかし、このフラットデザイン、シャドウやグラデーションなどのムダな装飾がなくなって、見やすくなった、ファイルやフォルダが見つけやすくなったと言えばそうかな?
ただ、Safariのブラウザがオーバーレイになっていたりと、画面全体を美しくに見せるデコレーションも増えた。
「こんなことでメモリやGPUを無駄遣いして」なんて、いままでだったらそんなケチくさい文句が出てたけど、ハードウェアの性能がこれだけ上がれば、まいっか、という気にも。
結局、OSとハードウェアは一蓮托生なんだな、とあらためて思った。
※しかし、ヨセミテってどんなとこ? と思っていたら、OSのデスクトップピクチャにちゃんと入ってました。確か5種類くらいあって、画像はその中のひとつ。