PCは、現代の「刀」ですよ。うまく使えば「下克上」できる。

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スマホばっかり使ってると、ビンボーにしかならないよ。

そうならないようにするには、きちんとPCを使えるようになること。
そして、自分の主張や発想をかたちにして、他人に伝えられるようスキルを身につけなさい。
と、子どもたちに言っています(なのでウチには家族全員、マイPCがあります)。

日本の13~15歳(≒中学生)では,7割がデスクトップもノートも持っていません。」と、教育学の舞田敏彦博士はブログで語っている。ホント?

それを受けて、こちらのブログではこんな意見も。
まあ、今日いいたいことはひとつ。子供の見識を深めて夢を持たせたり、将来なにをしたいか考えさせるためにも、中学生のうちから(またはもっと前から)自分用のパソコンを持たせるというのは親としてのひとつの手かもしれないって事だ。
そう、僕も同じ気持ち。だから子どもにPCを持たせている。

それに、

スマホしか使えなかったら、子どもは情報の「受け手」にしか育たないんですよ。

そんなふうに、最近、いろいろな企業と仕事している中で僕は感じていて。

そうなると、ソシャゲとかにハマってお金と時間を浪費する生活を送るしかなくなるわけ。

送り手=企業の“思うツボ”にどっぷり、搾取されるだけの人生。
現代的な経済生活の最下層ですよ。士農工商・・・スマホ。
そうじゃなく、「下克上」しようと思ったら、どうしたらいいか。

やっぱ、PCのスキルでしょ。
PCを使って自分から発信したり何か作ったりできるスキルでしょ。

ソシャゲとかSNSのシステムとか仕事とかでも、
そういうのを企画したり、運営したりする側に行かないと。
そんな「送り手」の方が楽しいし、やりがいがあるよ。絶対。

そうなるためにも、まずPCを使えるようにならないとね。
豊臣秀吉が刀を手にして百姓から武士になって、そして天下を取ったみたいに(ちょっと大げさかも)。
そう、PCはいまどきの「刀」かもしれない。

自分の夢や希望、そして将来を切り拓いていくための、刀。

※画像の著作者: GU / 古天熱、http://free-photos.gatag.net/2014/03/20/010000.htmlより

発見、しごと

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「おめでとう」って言えるのは、この科しかないので。

と、産婦人科の女医さんが言いました。山行に出るので、この原稿は金曜日の夜にテレビを見ながら書いています。そのテレビの一場面でした。
ひとつの場所を72時間、カメラで追い続ける企画の番組。今回は大きな病院に設けられたコンビニが舞台でした。そこに明け方、冒頭の女医さんが来て栄養ドリンクを2本、立て続けに飲み干します。宿直明けで、これから日勤が始まるそう。「楽しいですよ」と、インタビューに答えて、その理由としてあげたのが冒頭の一言でした。
考えてみれば、一般的なお医者さんは人間が調子悪くなるのを治したり、見守ったりするのが仕事です。最悪、死と向き合うことになります。
一方で産婦人科は、全く逆です。僕の子どもたちも、産婦人科のお医者さんに支えられて人生をスタートさせました。
なるほど、そういう考え方もあるんだ!
夜勤明けで、これから日勤が待っているというのに、その女医さんはニコニコと本当に楽しそうな笑顔で話していました。
自分の好きなこと、やりたいことを仕事として充実した人生を送っている。そんな人を久しぶりに見た気がしました。 
※画像はhttp://www4.nhk.or.jp/72hours/より