シカなう!
黒い影が前方にチラッと。
「?」と思うまもなく、前を走るクルマが急激に左に進路を変えて、
開けた視界に見えたのは、鹿!
それも大きな角を生やした、立派な体躯の雄。
道の真ん中にうずくまって、こっちを見てる。僕と目が合った?
急ブレーキ。
手前2メータくらいで停止。
それを合図にしたかのように、鹿はジタバタと立ち上がり、視界の左の方へ。そっちは民家と多摩川なんだが・・・。
日曜日の早朝、青梅街道を走っていて鹿に遭遇しました。
山梨方面に向かっていて、右側はガケ、左側に民家と多摩川が流れる、といったロケーション。前日からの雨で滑りやすく、急斜面から滑って落ちてきたのではないか、と。
逃げるときも、鹿は濡れたアスファルトに足を取られていました。
 
以前、奈良・吉野の山奥で二度ほど(そのうちの一回が↑のムービー)、富士山麓の原生林の道で一度、クルマで走行中に鹿に遭遇したことがあった。
 
だけど今回は、青梅線の鳩ノ巣駅付近。山里には違いないけど、青梅街道はよく走る道だし、トレッキングでこの付近を歩くことも。要は、山奥ならまだしも、人もクルマもまだまだ多いこんな山里にも野生動物が降りてきてるのか! とびっくり。
 
今年は長雨でどんぐりなどの木の実が少なく、クマが民家や畑まできて荒らしている、腹が減っているので気が立っているので注意、という記事を目にしたけど、その流れなのか。
とにかく、この世は人間ばかりじゃない、ということだ。