最近の販促策、注文が多いのは・・・

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最近、「事例取材」の案件が立て続いています。

主にIT関連の企業からの依頼で、顧客が新しいシステム、ソフトウェア、サービスをなぜ導入したのか、導入してどうだったか、課題はどのくらい改善されたのか。それらを導入した企業におうかがいして取材、記事作成するものです。

実際に動きが見える機械などは、その導入効果は見れば分かります。回転寿司で使うお寿司マシンであれば、1分間でどれだけお寿司が作れて、その舌触りはどんなものか、マシンを製造している工場に行って確かめればいいわけです。

でもITのシステムやソフトウェアは、そうはいきません。カタログやWebサイトを見ても、それが自社の仕事にどれだけ役に立つのか、ピンとこないことが多いそうです。

そこで、事例取材です。

どんな内容や規模のビジネスで使っているのか、どのように役立ったかを非常に具体的に書きますので、それに近いビジネスを展開していたり、課題を抱えているような企業には、非常に“刺さり”ます。ホットな見込客になりやすいです。

そういうお客様はメーカーにとっても、まさに願ったり叶ったり。その後の商談も非常にスムーズに進むそうです。「このあいだの事例、1か月で○○件の引き合いがあったよ」なんて担当の方から教えられて、作った僕もうれしかったり。

また、いままで縁のなかったビジネスや業種の最前線が見られて、その状況を知ることができて、とてもおもしろい仕事です。特にこういう事例で取材に行く企業は、売上げが伸びていたり、新しい分野に進出したりしている、いわば注目企業。最新のビジネスを見るチャンスだったりもするわけで、その意味からも楽しいですね。

ただ、事例記事といっても、ちょっとしたノウハウがあります。ただ書けばいいっていうものでもありません(笑)。具体的にどうするかって? それはボクに聞いてください!

※写真は、先日の取材の際に撮ったもの。夕日がきれいでした。