若者の○○離れ」批判は根本からズレている (東洋経済オンラインより)

若者本人は、別に何かから離れていっているつもりは全くありません。むしろ、世の中や大人の側が自ら離れていっているように、若者には見えているわけです。それは、言ってみれば「大人の若者離れ」ともいえる現象です。…

情報源: 「若者の○○離れ」批判は根本からズレている | ファッション・トレンド | 東洋経済オンライン

いや、ホントその通りだと思う。
前にもこんなエントリを書いたし。
「若者はクルマから離れたんじゃない、ほかに好きなことができただけだ。」

冒頭の記事本文で

「世の中全体的に、オジさん中心でまわっている感じ」

ってあるけど、提供者側の都合ばかりが優先されて、ユーザー目線になってないと思う。

「クルマ離れ」「ビール離れ」「テレビ離れ」全部そう。

ちょっと前だったら、みんな凄く興味があって手に取ったり勝ってくれたり使ってくれたりしてものが、時代が変わって技術が進んだり生活が変わったりして、価値が薄れてきたり、それより大事なものが出てきたりしているのに、そんなことはまったく気にしないで、「お前ら勝手に離れて行っちゃって」って客に向かって言ってる。

過去の“栄光”にアグラをかいて自分はまったく変わらない。提供側のそんな姿勢に、僕はイラッときてた。

そんな、バブルの価値観や思考が染みついたようなオジサンがちょっと前までは結構いて、そういう人たちが便秘のカチグソみたいにイノベーションのジャマをしていたけれど、それもどんどん定年退職して「○○離れ」の世代が主力になってきつつある。時代は徐々に変わっている。

だから、「○○離れ」を前提にしたマーケティングがこれからのスタンダードになってくると思う。
そして、ホントのイノベーションはそこから始まるんだと思う。

引用記事にも貼ってあってけど、こっちにも貼っておくテスト(笑)