クオリティ < クオンティティ


コンテンツの質で勝負するのはあまり意味がない、というコンテンツ(笑)を発見。
前回の「クリエイターの4箇条」に引き続き、引用エントリだけど。
「コンテキスト」とかをキーワードに展開しているけど、
広告の用語で言うと、↓のようなことか、と。
 ブランディング(=差異化、個性化)
  ↓
 ブランディングに基づいたコンテンツ配信
  ↓
 ロイヤリティ獲得
  ↓
 集客(後はコンテンツ配信でサイクルを回していく)
要は、そのコンテンツの中身。
広告出身だと、どうしても広範でパブリックなターゲットを考えてしまって、ある意味“しゃっちょこばった”ページや体裁になりがち。それをクオリティとも呼ぶんだけどね。
そうじゃなくて、もっとカジュアルにして、個人が発しているような言葉使い、ざっとメモ書きのようなものでも、画像だけポンと載せただけでも、そのサイトのブランディングに合致してればオッケーじゃね?
SNSと連携が必須な以上、カジュアルな見え方じゃないとダメだし。
っていうことかな、と。
Webメディアは、
発信回数を増やしてアクセスを呼んだ方がいいので、
ま、そういう意味でも「質より量」ってことなんでしょう。
前回のクオリティの話と絡んで、これまでとはコンテキストの違う制作の方法かと。
※画像はhttp://official.ameba.jpより

クオリティ? クオンティティ?

というエントリを見つけました。
そうだよなー、と、おおむね同意。
特に「その2」、ギャラとクオリティの関係は、そうなんだけど、だけど悩ましいよな。
僕ら「20世紀人」は、印刷媒体あがりなので、
「入稿しちゃったら、修正が効かない」っていうことで、どうしてもいろいろ詰め込もうとする。
コピーはもちろん、ベストな画像とか、もっと良いコピーとか画像とか、、、
リキんじゃうんだよね。要は。
だけど、Webの時代になってそれがガラッと変わって。
とにかく上げちゃってから、良くしよう、と。ベストエフォート的なやり方になった。
だけど、どうしても印刷のときのクセが抜けなくて、上げる間際まで往生際悪くごにょごにょしたりして。
なので、手間=コストがかかってしまったり。
また、手間を抜く=クオリティを下げる、という呪縛もあり。
いちど染みついたクセは、なかなか抜けるもんじゃないですね。やれやれ。。。
とはいいつつも、このままじゃ、立ちゆかなくなるのは目に見えているわけで。
なんだかとりとめというか結論もなく、堂々めぐりの気分がそのままテキストに出ちゃってますが。
そんな感じで、考え方とかやり方を変えないといけないよな、とぐるぐる思っていたところに、冒頭のブログエントリが。
アイタタ、痛いところ突かれちゃったなー、というのがホントの気分かな。