バーチャルも大事、リアルも大事。

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昨日の日曜日は、富士吉田で開かれたクルマ好きのイベント「富士トリコローレ」に参加してきました。どしゃ降りだったのに、けっこうな人とクルマが集まりました。

台風の影響で朝から雨がザーザー降るバッドコンディション。
そんな中でも、クルマ好きが大勢集まって、雨が降って寒いことも忘れてしゃべったり、他の人のクルマを見たりして楽しんでました。

今回は、イタ車と呼ばれるイタリア車、それも最近のクルマが中心のイベントでした。こういう感じで、ドイツ、フランスなど、輸入元の国別に開かれるイベントがあります。国産でもメーカー別や車種別、地域別などで小さいイベントがたくさん開かれています。その他に、オープンカーだけのイベント、クラシックカーなど年代別などなど。
さらに、サーキットやジムカーナ場を借り切っての走行会、ランチミーティングなど、体験型のイベントもいっぱい。
また主催者もメーカー自身をはじめ、オーナー有志、販売店やショップ主催によるもの、自治体イベントの協賛など多種多彩。

ホンダが少し前に作ったスポーツカー「NSX」のオーナー有志がミーティングを開いたら、それを聞いた栃木県警が自分たちが持っているNSXのパトカーを“出動”させた、というエピソードもあったそうです。日本の警察も、なかなかやります!

インターネットのおかげで、いろんな人があっという間につながるようになってきました。僕がこの日一緒だった人たちと知り合ったのも、クルマ好きのSNSのおかげ。スマホやパソコンで、画面上でやり取りしているだけでもけっこう楽しいモノです。

でもこうして会って話して、一緒の時間を過ごすと、もっと楽しい。
降りしきる雨の中、インターネットのバーチャルの効用と、リアルに会うことの大切さ、その両方をあらためて感じた一日でした。

※画像は、昨日は雨でそんなに撮れなかったので、今年4月に僕が参加した「アバルト・ドライビング・アカデミー」のワンカット。