メタボリック・サイフ

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最近、サイフがメタボ。どんどん肥ってます。

お金でふくらんでいるのではなく (T_T)
カードが増えて、それがサイフを圧迫している。クレジットカードやショップのポイントカードのほかにも、会員券とか診察券とか、とか。

で、最近増えたのが、写真のau ウォレット。

もともと、auユーザーだったのでiPhone6情報をゲットしに何気にWebに行ったところ、確かクリック3回ぐらいで入会手続きが済んでしまった。
これまで、こういうWebで入会スキームは、やれIDだパスワードだといろいろ面倒だったんだけど、かなりスマートになった。ちょっと感動!
auのポイントサービスが、このカードに移行されるので、入会促進というか、ユーザーに負担をかけないような配慮もあったと思うけど。

そんなわけで、わがサイフの新しい肥やし(?)は、プリペイド式電子マネーカード。
スマホ用アプリとかもサービスされていて、使いやすい感じ。
お金のチャージに、電話料金の支払いシステムが使えてべんりだし。

Suicaとどう使い分けたらいいか、とか、Tカードみたいなポイントカードをどうしよう、とか、とか、ちょっと悩みそうですが。
2,000円のモノを買うのに、Suicaがなくなったら、このカードでリリーフできる?など、疑問も尽きません。

そんなわけで、僕のサイフはどんどんメタボになる代わりに、現金はどんどん減っていきます (ノД`)

コトバが出ない

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これは、リアルの世界の映像です。

戦闘機が空中給油をして向かった先は、シリア。そこで「国」を名乗る集団に砲弾を浴びせました。画面に映っている、まさにこのミサイルが炸裂したのです。

8月、自衛隊の総合火力演習をじかに見て、その迫力に圧倒されました。あれはデモンストレーションだったのですが、今回は「本物」です。

何故、何のために砲弾が撃ち込まれたのか、その理由は理解しているつもり。でも、その砲弾が狙っている「彼ら」は生身の人間なわけで。そこまでのやり方が必要だったのか、また、やらなければどんなことになるのか・・・

これが現実なんだろうけど、ちょっと整理しきれない。
コトバが出てこない。
このムービーを初めて見てから3日経つけど。

画像はhttps://www.youtube.com/watch?v=ehCaApeZKhI より

噴火。

ビックリした!

先週、茶臼岳に行ったとき、白くモクモクと噴煙を上げている様子を見てきたばかりでした。

「いま噴火しても、おかしくないよね」
「でも、地震みたいな前兆がきっとあるはずだよね」
「いま揺れ始めたりして」
などと、軽口を叩きながら、その噴煙を見上げていました。
硫黄の香りに、「大涌谷の匂いだ」などとも言ってました。
そして一週間後の今日、御嶽山の噴火。
土曜日、しかも昼の12時だったので、巻き込まれた人も多数になってしまいました。
ニュースを見ながら、ただただ、無事を祈るしかありませんでした。
違う火山帯、場所もかなり離れているので、茶臼岳とは直接関係ないけれど。
例の南海トラフと関係していたりしたら、イヤだな、と思いました。
※写真は茶臼岳の様子です。 

思うツボ

なんだろう?ってやっぱり見ちゃいましたよ。近所のドンキのセールで。

ネーミングの勝利ですね、これは。

いまの時代、こんな気分になることはざらにあるけど。
でも、あらためてこんなデカデカと言われちゃうと「そうでもないんじゃない?」って思ったり。「いったいどこが!?」なんて突っ込みたくなったり。

で、ついつい商品のカゴを覗き込んじゃって。レジでお金を払ってきたばかりだというのに。
気がついたら、3〜4個の商品を手に、再びレジに並ぶことに。

まさに、思うツボ。ジャスト・イン・ザ・ポット!

相手の手練手管にまんまとハマるなんて、こんどはこっちが「失望」する番!?

最近、どう?

日本一といわれる商店街も、午後2時くらいだと人通りもまばらで。

飲食店はランチが終わった後で、ちょっとひと休み状態。

商店は夕方からの買い物のピークに向けて力を蓄えてる感じ。香ばしいいい匂いがしてくるな、と思ったら、魚屋さんが店頭で魚を焼いていたり。きっと、夕食のおかずとして、これからお店に並べるんでしょう。

そんなちょっと脱力した商店街をブラブラしながらちょっと遅めのお昼ごはん。開いていたおそば屋さんでは、お客さんは僕一人。まぁ、世間的にも、こんな時間に昼飯食べてる人は、いないわけじゃないけど、そうはいないでしょ。

「生き残り」が企業や経営のキーワードになって久しいですが。

この商店街のように一致団結して盛り上がって、立派に勝ち残っている場所があるんだな、と、おそばをすすりながら思ったわけで。

小さなチカラでも、集めれば大きなパワーになる。象とアリ、じゃないけど。

僕みたいなフリーランスっぽい動きをしている人間には、ちょっと刺激になったりして。

そうだ、しばらく行ってなかったデザイナーのところにでも行って、ちょっと話してこようかな。「最近、どう?」なんてね。

今どきのお買い物。

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結局、アマゾンかー!!

今日の休日、子どもの修学旅行用のバッグを調達しようと思って奥さんと外出したんですけどね。
1軒目、思ったようなモノが置いてない。2軒目も似たり寄ったり。3軒目はあろうことか、値段がほぼ定価。こんな値段じゃ買う気が起きない(苦笑)。
ネットで見つけたお店に電話したら、「それなら吉祥寺のお店ならあるかも」と。そんなわけでクルマでその店へ。
でも、電話で聞いたほど品揃えがなく。さらに違う店で「これイイじゃん」という商品が見つかったのですが、あいにく品切れ。店頭にあった商品はサンプルなので売れない、とのこと。
疲れたねー、とカフェで小休止。僕は写真の、「氷までアイスコーヒー」を注文。さすがに疲れました・・・
「さっきのお店で見た商品、アレよりもうひとまわり大きいサイズがあったはずよ」
「それって、アマゾンにないの?」
「あるねー」
「それでよくない?」
「じゃ、買っちゃうね」
って、カフェのテーブルから、iPhoneで、アマゾンで、ご購入。
リアルのお店を駆け巡って、買ったのは結局、バーチャルのお店なんて、トホホ感は否めないんですが。。。
あちこち歩き回って、久々に吉祥寺も行けて、新しいお店とかも見たし。
まあ、ヨシとしましょうか(笑)

時代が変われば、時間も変わる?

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那須・茶臼岳はきれいに晴れてとてもいい眺めでした。先の週末に行った山行のことです。

ロープウェイで一気に高度を上げると、ごつごつとした岩だらけの景観が広がります。急な傾斜を1時間ほど上りつめると、写真のように神社を祀った山頂に到着。雲がふもとから駆け上がってくる、と思ったら山からの噴煙でした。よく見るとあちこちから白い蒸気が吹き上がり、「シューシュー」という音も聞こえてきます。どうりで、木が生えていないわけです。繁っているのは低木か草ていど。那須というと別荘地の上品なイメージですが、それとは正反対の荒々しい光景が、とっても印象的でした。

山では、現地の看板やガイドブックの地図を見ながら行動するわけですが、この周辺は国立公園に指定されているせいか、とてもよく整備されていました。

大きな地図看板のほか、ハイキングルートには要所要所に行先や要所への距離が、分岐地には必ず行先案内があります。

しかし問題なのは、その所要時間。どう考えても短すぎるところがあるのです。当日、実際に歩いたルートで、現地の看板やガイドブックには「30分」とありました。しかし実際に歩いてみると、何と1時間30分。実に3倍です。

途中で珍しい景色や植物があって何度も立ち止まって写真を撮ったり、そもそも、おじさんばかりのグループだったので歩くのが遅かったり、そんな事情はあるにしても、3倍は時間がかかりすぎです。

「なかなか着かないよね」と言いながら歩いていたら、ハイキングルートとその所要時間を記した大きな地図看板があって、それを見たらマジックで所要時間が修正されていました。

僕らが歩いてきたルートは、30分から50分へ。それでも僕らのペースよりはかなり速いのですが。そして、これから歩くルートは20分から25分へ。修正のしかたが雑だったので、もしかしたら、僕らのようなおじさんかおばさんが「実際はこのくらいだよ」という感じで手を入れたのかもしれません。

所要時間を計ったのは、多分、ずいぶん昔のことだろうと思います。その頃はみんな若くて、けっこう速いペースで歩けたでしょう。

でも今は、高齢化の時代。そのペースではなかなか歩けません。実際、この日も他のおじさんやおばさんたちから「表示の時間が違いすぎる」と不満が上がっていました。この山だけでなく、他の山でも同様です。でも、この日のように3倍も違う、ということはなかったですが。

なので最近では、表示されている時間の1.2倍、急な上り坂だと2倍くらいは余裕を見て計算しています。昔の所要時間ではとてもじゃないけど、おじさんは歩けません(笑)。

最近の登山雑誌やガイドブックでは、高齢者と若い人で所要時間を分けて表示しているモノもあるそうです。時間を見誤ると、予定の時間までに目的地に着けなくなり、遭難しかねません。けっこう大事な問題です。

ハイキングの所要時間なんてちっぽけなことだけど、こんなところにも「高齢化社会」を感じた週末でした。

ギリギリ列島

「この町に、これからも安心して暮らせるようにしたいと思ってるんですよ」

穏やかだけど、熱のこもった話に、とても感動した取材でした。

今日は、北海道の東の町で取材でした。とある医療関係の仕事で、町のクリニック経営者にインタビューする仕事です。もう、かれこれ7年くらいになるでしょうか。

高齢化が言われて久しい日本ですが、これまでは、増加するお年よりにどのように暮らしてもらうか、QOL(生活の質)をどうしたら保てるか、ということが焦点だったように思います。

しかし今回はさらに進んで、その高齢化社会を支える世代が減って支えきれなくなる。そうしたら、社会全体が回らなくなる。そんな危機感で動いてらっしゃる方にお会いしました。

次の世代にバトンタッチができなくなる。だったら、今から何とかしておかないと、という危機感。崖っぷちの近くまで来ている。お話を聞いていて、そんな思いも浮かんできました。

思い起こすと、こうした危機感や使命感に突き動かされて働いていらっしゃる方に、この取材を通して数多くお会いしてきました。

地域の核となって住民から信頼を集め、そして行政を動かし、少しずつでも地域の暮らしのレベルを前進させている。そんな有志の人が頑張っているから、この日本はギリギリ、これまでの姿や社会レベルを保っているのではないか。

いろいろなことを思いながら、北海道から羽田に帰ってきました。

ベッドの上からニューヨーク

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やった!!錦織くんが世界ナンバーワンを破って決勝へ。勝ち方も見事でした。

そのとき、僕はネット観戦。オフィシャルサイトの速報にくぎ付けになっていました。最初はiPhoneのオフィシャルアプリを通してみていたのですが、画面が小さいのでiPadへ、さらにMacBookAirに、ゲームが白熱するにつれて画面が段々大きくなっていきました(笑)。

1ポイントごとに、ウイニングショットに絡めてデータを交えながら表示されます。サービスエースなら両社のエースの数の比較、フォアハンドのフォース度エラーであればその数など、ポイントを取るたびごとに、画面に映し出され、ずっと見ているとその数字が良くなったり変化していくのが分かります。そんなデータを通して、脳内で見えないゲームを可視化しながら楽しんでいました。

もうひとつ。1セットを取った後、僕が何気にFacebookに流したら、大学時代の後輩がコメントをよこしてきました。以後、錦織くんがゲームやブレイクポイント、セットを取るたびに二人でリアルタイムにチャットして、ドキドキを分かち合いながらゲーム観戦が進みました。

あちらは、当日、WOWOWに急遽加入したそうです。そう、この大会はWOWOWの独占中継。錦織くんが勝ち進んだのと、伊達さんもダブルスで頑張ったおかげで、ここ数日の加入が急増しているとニュースが伝えていました。僕も夜、WOWOWのサイトにアクセスしたら、つながりにくい状態でした。加入はWebでも受け付けていたので、あの晩のネットワークの負荷は相当だったろうと思います。

インターネット、スマホアプリ、データ中継、Facebook。これらを使って、僕は(いつでも寝込んでしまっていいように)ベッドに寝転がりながらニューヨークのこのゲームを“観戦”し、深夜にもかかわらず、日本でBS放送を見ていた友だちと錦織くんの「劇勝」を分かち合うことができました。これらメディアやツールのおかげで、テレビだけのとき以上に楽しめたと思います。

昔だったらテレビにかじり付いてたはずですが、観戦のメディアも状況に合わせていろいろ選べるようになりました。なんだか、良い時代になってきたなぁ、って思ったりもしてました。

次の決勝はこんどこそ、WOWOWに加入しようと思います。実はあの日、面倒くさがって加入しませんでした。だからネット観戦だったのですが、ゲームが進むにつれて何で加入しなかったのか、ちょっと後悔しながら画面上のデータを追いかけていました。インターネットやアプリ上でいくらデータのサポートがあっても、映像の情報量には勝てないですね。

錦織くんは勝ったのですが、こと観戦環境に関して、僕は「負け組」の気分でした(苦笑)。

※画像はhttp://www.usopen.org/en_US/news/articles/2014-09-06/day_13_recap_saturday_shockers.htmlより

オーバーなクルマ

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安全のために、ルールを守らないことにしました。

っていう感じでしょうか。ニュースによればGoogleで開発している自動運転車の開発で、制限速度を超えて走れるようにしているらしい、ということが分かったそうです。スピードオーバーするようにプログラミングされたクルマ、ですね。

人間が運転するクルマ(なんだかヘンな言い方!)と一緒に走るには、その方が安全、と判断したから、というのがその理由だそうです。

確かに、制限速度よりも速いスピードで流れている道なんてざらですからね。そんな中で制限速度で走られたら危なくて仕方ない、ということなでしょう。

それが現実。

だけど本当は、ルール(日本だったら道路交通法)は守らないといけない。守ろうとすると、現実は、危ない。危ないけど、守らないといけない・・・堂々めぐりですね。

コトはアメリカだし、Googleのイノベーション事業なので、何はともあれ、事業化を前提に進めていこうとすると、現実>ルール、なんでしょうね。ルールなんて、現実が変われば変わっていくものだし。

これが日本の企業だったらどうなんでしょう?

ルールはきっちり守るはず。制限が時速50キロなら、1キロたりともオーバーしないシステムにするはず。一方、制限速度を超えて迫ってくる「人間の車」をピュッと避ける仕組みとか、アラームのようなシステムとか、そういう細かいデバイスを作って安全を確保しようとするんじゃないかな。それはそれで、大変だと思うけど。

※画像はhttp://www.gizmodo.jp/2014/08/16_8.htmlより