プロ野球の日本シリーズをひさびさに見た。・・・飽きた。

 プロ野球の日本一を決める「SMBC日本シリーズ2016」(7試合制、4戦先勝方式)は29日、北海道日本ハムファイターズが2006年以来10年ぶり3回目の優勝(東映フライヤーズ時代の1回を含む)を決めた。広島市のマツダスタジアムで第6戦があり、広島東洋カープを10-4で破り、4連勝で対戦成績を4勝2敗とした。最高殊勲選手(MVP)にはこの日の満塁本塁打を含めシリーズ3本塁打のブランドン・レアード内野手(29)が選ばれた。

情報源: 日本シリーズ:日本ハム優勝…10年ぶり3回目

遅い。長い。待たされる。

一球投げるのに、

 
 
 
 
 
 
 
なんだか、
 
 
 
 
 
 
 
このくらい
 
 
 
 
 
 
 
間合いが長い。ほら、イラついてこない?
僕はゲームを見ていてイラついてた。

しかも見ていたゲーム、ピッチャーが投げるのはほとんどボールだった。ストライクが入らない。
だからバッターは見送って、次の投球まで、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
またこのくらいかかって。
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなにトロトロしてたっけ、日本の野球って。

ムダな時間が多すぎる。一球投げるのに、どれだけ時間かけるんだ?
投げてもボール球が多くて、見ていて飽きる。

さらに、バッターもロクに打てない。目の覚めるような良い当たりもないので、眠くなる。

こんなにスカスカなゲームが、日本一を決める試合なのか。

土曜の夜、出かけた先で何もやることがなく、ちょうど日本シリーズの最終戦をやっていたので何となく見ていたんだけど。

ま、何はともあれ、日本ハム優勝おめでとう。

マイケル・ムーアも焦ってる。「ドナルド・トランプに投票するのは合法テロだ」

「11月8日、合法的にテロができるのはこの日しかない」

情報源: マイケル・ムーア「ドナルド・トランプに投票するのは合法テロだ」

いよいよ危機感MAX!
メディアや有名人がなだれを打つように「アンチ・トランプ」を表明しはじめた。

そもそも民主党支持のニューヨークタイムスをはじめ、雑誌ヴォーグもトランプへの危機感をあらわに創刊以来はじめて政治的な主張を展開した。
そのほか、トランプを大統領候補に推したはずの共和党のブッシュ、レオナルド・ディカプリオやマドンナ、ケイティ・ペリーといった有名人も続々とアンチ・トランプ同盟に名を連ねている。

あのマイケル・ムーアも「トランプに投票するのは合法のテロだ」とまで言い出した。そこまで言うか、という感じ。

「なに、トランプもいつかは失速するよ」そんなふうにタカをくくっていたのだと思う。普通なら、あんな暴言と無分別、独りよがりの主張なんてありえない。大統領候補というのが冗談なくらいありえない。

クリントンとの公開ディベートでトランプは3連敗してさすがに旗色が悪くなったけれども、それでもアメリカ中間層の熱狂的な支持にさほどの影響力はなかったらしく、思ったほどの差がつかない。

普通ならとっくに失速してもいいはずのトランプの勢いが余り衰えない。その異様な空気に、さしもの“常識人”たちも慌てだした、というのがこのアンチ・トランプキャンペーンになったのだろう。

そう、普通の意識をもっている市民だったら、トランプが言っていることなんてテレビショーで視聴率を稼ぐためのネタぐらいにしか思えないはずだ。

でも、現実のアメリカ社会はそうはならなかった。
トランプの“ジョーク”を真に受け、そして彼を共和党の大統領候補にまで押し上げてしまった。

経済成長がもたらした貧富の格差、グローバル化による失業の増大や収入の低下といった現代社会の問題が、この空気を生み出したのだと思う。

今回は“良識派”の主張が大勢を占めそうだが、経済や社会の構造に変化や明るさが出てこないと、次はどうなるか分からないんじゃないか。そんな危機感も感じてしまった。

マイケル・ムーアの傑作。世界っていろいろなんだなぁ、と思う。

電通×ブラック=アクセスいっぱい! イケダハヤト氏の“錬金術”を見習え!!

ひどい話です。ザ・ブラック企業。BLOGOS編集長のたのっちさんの記事をどうぞ。完全に同意です。マスコミ・広告業界は働きすぎ。そしてそれを新人に押し付けすぎ。人は壊れるんです。|新入社員の過労死が起きた電通のスローガン「鬼十則」 : たのっちのぶろぐ http

情報源: そろそろ電通あたりの広告代理店は「ブラック企業」であることを常識にしようよ。 : まだ東京で消耗してるの?

電通、ブラック企業、新社員の過労死・・・
ネットユーザーが飛びつきそうな“旬のネタ”を取り揃えてみました。というエントリ。

過激なタイトルの割には中身も主張もない。過労死に瀕した人の救いになるわけでもなく。
リンク記事と知り合いネタを繋いだ中身で、価値があるのはタイトルだけ。
ま、高知にお住まいの彼に、汐留の会社の“いま”を語れといっても無理な話だろう。

とはいえ、“旬”を逃さず、わざと刺激的に書いたタイトルでタイムリーにアップするところはさすが。
目論見通りアクセスが上がっているようで、レスの数もいっぱい。

アクセスはこんなふうに作り出す、という意味では良エントリ。
まさに、イケダハヤトのアクセス錬金術、というわけだ。

参考にさせてもらいます。
※というわけで、タイトルも彼を見習って上から目線で作ってみました(笑)

「電通 鬼十則」がマンガになってるなんて知らなかった

「無料」は何も生まない。それどころか、世の中をどんどんつまらなくしている。

情報源: 【悲報】Spotify、Macでは15時間/月を超えるとシャッフルもできないようです:海外速報部ログ:オルタナティブ・ブログ

「無料がアタリマエでしょ」みたいなモノ言いだったので、違和感を持った。
いや、このページを見てのことなんですけどね。つい何日か前にサービスが始まったSpotify(スポティファイ)が、規定時間を越えると無料で聞けなくなってしまう、それをさもビックリしたかのように伝える記事。なので、このメディアのFacebookコメントに、こんなふうについ書き込んでしまった。

「タダ、っていうのはそういうことじゃないの?」

それに答えて「無料と有料の違いの説明が少し分かりにくく、無料でもシャッフルはできると報じているメディアがあったのでぬか喜びしてしまった、という話です。」と記事を書いた本人からコメント。
タダだから飛びついたけど、課金のハードル=現実に気付いて“ゲッ”と思った、ということだろう。

コンピュータのソフトウェアをはじめ、音楽、写真、映画・・・何でもタダでじゃんじゃん使える、聞ける、見れる。
無料化=フリーミアムは、インターネットがもたらした“メリット”のひとつだろう。

でも、そろそろ限界じゃないか。そう思うんだ。

良い例が、民放の地上波テレビだ。
スポンサーからの広告収入をアテに無料でテレビコンテンツを提供するという、フリーミアムの先駆けともいえるビジネスモデルで、一時はかなり潤った。

でもスポンサーからの収入が減ってきたとたん、シュリンクが始まった。
スポンサーとは縁が薄いシニア層向けの番組が打ち切られたのをはじめ、楽しいけれど手間やカネがかかるコントや時代劇がなくなった。手間ばっかりかかって視聴率が呼べないドキュメンタリーなども番組表から消えていった。
そうして、テレビから「エンターテインメント」や「カルチャー」が消えていった。

その一方で、確実に視聴率が取れてしかも経費が安い番組ばかり制作されるようになった。結果、どの民放チャンネルも、どの曜日も、ヒナ壇にギャラの安いタレントをずらっと並べた番組や、ヒマなタレントを集めた旅番組が多くなったように。その間はニュースと天気予報、さらに番宣や通販、ステマだ。
いま、テレビは何の価値も意味もない、暇つぶしのメディアへと堕落している。

フリーミアムのひとつの終着点、理想と現実の無残な食い違い。その実態がテレビ画面からあふれている。

ネットのコンテンツだって同じようなものだ。
キュレーションサイトとかオウンドメディアとか、聞こえはいいけど、広告収入をアテにあちこちから情報をパクって並べるだけのサイトが爆発的に増えた。

記事とは名ばかりのテキストの羅列は、クラウドソーシングで素人に一文字0.1円とかで綴らせたコピペの文字列。さらにSEOのためにどのサイトも同じような構成、似たような作りの見出しで飾られている。

ページは出来合いのCMSで作るのでレイアウトも似たり寄ったり。使う画像も著作権無料のサービスから借りてきたことがひと目で分かるような均質な絵ばかり。そして最後には必ず「まとめ」が設けられ、その最初には定型句のように「いかがでしたか」のフレーズ。そう書けって、きっとSEOのマニュアルに載っているに違いない。

金太郎アメのような画一的なコンテンツは、ある意味、芸人を雛壇に並べた番組と同じだ。
テレビ同様、スポンサーからの広告収入だけを目的に作られた、無価値、無意味化した“メディア”の残骸だ。

無料は何も生まない、残さない。それどころか、世の中をどんどんつまらなくしてしている。

書籍はさすがに無料サービスはないが、アマゾンの定額読み放題サービス「キンドル アンリミテッド」の制度設計が独善的すぎて出版社や作家と不毛な軋轢を起こしている。
『アマゾン、「読みたい放題」でやりたい放題? 「全削除」され講談社は抗議』
『アマゾン「キンドル アンリミテッド」サービスにおける講談社作品の配信停止につきまして』
作家の佐藤秀峰さんもアマゾンに対して賠償を求めていることを公表した

音楽もSpotifyのような無料サービスがこのまま一般化していったら、無料システムに載りやすいイメージや長さの楽曲ばかり大量生産されるようになるんじゃないか。テレビ局が雛壇番組ばかりになったように。

もういちど書くが、無料は何も生まない。
アマゾンやSpotifyのようなプラットフォーム提供サイドに、一時的な利潤をもたらすだけだ。

ユーザーは無料化により、一瞬、“豊か”になった気分が味わえる。だがそれは錯覚だ。
無料は麻薬。豊かになった錯覚や幻惑を与える麻薬だ。しかも冒頭の記者のような中毒を引き起こさせる。そして覚せい剤が人間を廃人にしてしまうように、いずれは僕らの感性を麻痺させ、生活を無味乾燥に、ズタズタにしてしまう。

何度も書く。無料は何も生まない。
かえって世の中をつまらなくするだけだ。

価値があるモノにはお金を払う。
僕らがいままでしてきたことを思いだした方がいいんじゃないか。
スポンサーに頼らない「有料放送」のNHKが、スポンサーに縛られずに楽しくためになる番組をのびのびと作り、放送してくれているじゃないか。

お金を払おう。
きちんとしたコンテンツや楽曲を提供してくれる制作者には、きちんと対価を支払うべきだ。
それが、僕らの身の回りに本当のエンターテインメントやカルチャーをもういちど取り戻すための、第一歩だ。

と言いながらアフィリエイトは貼るわけですよ(笑)
このフリーミアムの本、僕も読みました。

うなぎCM問題で、地域おこしムービーの名作「ンダモシタン小林」を思い出した!

スク水少女が「養って」 クリエイティブは難しい。センスの良い発想なんて誰にでもできるものではないし、アイディアを絞り出した挙句に二番煎じになるのはよくあること。これだと思ってつくりあげたものが、完全にスベることもある。 限られた予算の中、地方自治体をPRするた

情報源: うなぎCMを「性的な意図はない」と説明する制作者の“ピュア” – 網尾歩

うなぎをスク水女子にしたらウケるんじゃね? っていうのがこのクリエイティブのスタートだと思う。
意外性があって乱立する地域おこしムービーの中でも目立てそうだし、それにスク水は普段うなぎに興味なさそうなクラスタからもウケそうだし、いいんじゃないの、と。

ただメインテーマのうなぎよりも、単なるフックでしかないスク水の記号性を強調しすぎたために、全体を見た印象として“外しちゃった”作品になってしまったんじゃないかな。
平たいコトバでいうと、悪ふざけが過ぎちゃった、みたいな。ムービーを見ていなくて、内容をこの記事のテキストでしか読んでないので断定はできないけど。

このムービー制作をしたクルーや自治体の担当者は、去年の夏に問題になった三重の海女さんキャラを知らなかったのかな。萌えキャラにし過ぎて、海女さんを侮辱していると問題になり、取り下げになってしまった件だ。

カワイイとか萌え〜とかオタク文化が広まってきたけれど、それが日本全体の共通認識になったわけではなく、まだ拒否反応を示す人たちもいる。そんな例が海女さんキャラ問題だったと思う。
そういった現実を認識していれば、このうなぎムービーもここまで過剰に“狙った”演出にならなかったと思うんだけど(そうしたら、スク水の表現テーマもなかったかもしれない)。

このうなぎムービー騒動で、当事者の志布志市の近く、宮崎県小林市が作ったムービーを思い出した。
フランス語のナレーションで進む映像と美しいピアノの旋律で、なんか素敵な田舎町だなぁと思いながら見ていると、ラストに楽しいどんでん返しがあって、小林市の良さがとても印象に残る。

地域の方言をフランス語に転化するというアイディア、その不思議な言葉と映像、音楽の絶妙なハーモニーで、メインテーマの小林市の風土をとっても魅力的に見せている。これがクリエイティブっていうものでしょう。
名作だ、制作者に拍手!!

93円vs135円、サランラップがクレラップに負けた?

サランラップとクレラップといえば、食品用包装フィルムの2大ブランド。でも、どちらかというとサランラップの方がイメージ的には上かな。言ってみればメルセデスベンツ的な存在(笑)。

それに比べると、クレラップはすこし劣勢な感じ? ちゃんとしたメーカーなんだけど、ブランドのイメージはサランラップには及ばないかなぁ。何となくそんなボンヤリとしたイメージを持っていたのだけれど。

それが逆転しているような光景を、今日、いつも行っているスーパーの陳列棚で目撃したんだ。

サランラップが、93円の値段で安売りされていた。その隣に並んでる
クレラップの値付けは、135円。
40円以上も差をつけて、クレラップが高く売られている。

ブランドイメージが良いと思っていたサランラップが安く売られ、
あまり良くないんじゃ?と思っていたクレラップが高く売られている。

“業界のメルセデスベンツ”が、スーパー店頭で安売りされていたわけですよ。こんなことは僕のいままでの感覚ではありえなかったわけで。
ホント?値札置く場所、間違ってない??と二度見してしまった。

ただ、こんなことも言えると思う。

お金を余計に出してまで価値があるのは、いまはクレラップ。
商品の価値で言うと、サランラップよりクレラップの方が上になった。

サランラップはその逆で、相対的に価値が感じられないから、
その分値段を落とさないと消費者が買ってくれなくなっている、ともいえそう。

消費者が認める価値が高いほど、高い値段で売れるからね。
ルイヴィトンからフェラーリ、ロレックスまでみんなそう。その潮流にクレラップも加わったのか?(異論ある人もいるかもしれないけど:笑)

実際、ここ数年、クレラップは努力してきた。
いくつものユーザーメリットを商品に加えて、それをしっかり広告でアピールしてきた。

パッケージだけでも9個もメリットがある。ウェブページでもてんこ盛り
パッケージだけでも9個もメリットがある。ウェブページでもてんこ盛り

食品用包装フィルムだなんて地味な商品に、これだけの付加価値を付けるなんて、とても大変な作業だったろうと思う。

そして、その付加価値のすべてが使いやすさ=生活者目線で徹底されている。
ラップするときにフィルムがくっついたり、切れにくかったり、それでイライラを感じなくてもサッとラップできる。

ただそれだけなのだけど、使う側にとってはうれしい。価値があることだ。
数十円の差だったら、こっちを買おうかな、と思ってしまっても不思議じゃない。

そんな最近の企業努力と、それによるユーザー心理の変化が、店頭での値付けを動かしたのかもしれない。

あるいは、企業努力=商品力向上を背景にクレラップ陣営が強気の値付けをしている(スーパーの値段交渉に応じない)かもしれないけれど。
それはそれで、企業努力を価格に反映させるという、スジが通っている商品戦略なので僕は共感できる。

その一方で、クレラップの商品力を高める攻勢にサランラップは価格で対抗してきた、という見方もできる。商品力で対抗できないなら、値段で勝負! という戦法。

しかし、陳列棚で商品が少なかった=売れていたように見えたのはサランラップの方。クレラップはまだ山積み状態だった。やっぱり主婦は値段が命なんしょうね。

この勝負の行方はいかに!?

価格と商品価値、企業努力、それによる市場の評価。
いつも行くスーパーで、今日はいろんな発見がありましたね。

(おまけ)
ちなみに最近のクレラップCM

ずっと続いているおかっぱ姉妹に、前髪パッツンの三戸なつめも加わったりして、ちょっと予算が増えている感じ。販売が好調な様子をうかがわせる。

それに対して、サランラップCM

クレラップのおかっぱ姉妹に対抗したのか、クマのキャラクターが登場している。ただ、トップ企業にありがちな“お行儀の良い感じ”で、パンチに欠ける印象。

若者の○○離れ」批判は根本からズレている (東洋経済オンラインより)

若者本人は、別に何かから離れていっているつもりは全くありません。むしろ、世の中や大人の側が自ら離れていっているように、若者には見えているわけです。それは、言ってみれば「大人の若者離れ」ともいえる現象です。…

情報源: 「若者の○○離れ」批判は根本からズレている | ファッション・トレンド | 東洋経済オンライン

いや、ホントその通りだと思う。
前にもこんなエントリを書いたし。
「若者はクルマから離れたんじゃない、ほかに好きなことができただけだ。」

冒頭の記事本文で

「世の中全体的に、オジさん中心でまわっている感じ」

ってあるけど、提供者側の都合ばかりが優先されて、ユーザー目線になってないと思う。

「クルマ離れ」「ビール離れ」「テレビ離れ」全部そう。

ちょっと前だったら、みんな凄く興味があって手に取ったり勝ってくれたり使ってくれたりしてものが、時代が変わって技術が進んだり生活が変わったりして、価値が薄れてきたり、それより大事なものが出てきたりしているのに、そんなことはまったく気にしないで、「お前ら勝手に離れて行っちゃって」って客に向かって言ってる。

過去の“栄光”にアグラをかいて自分はまったく変わらない。提供側のそんな姿勢に、僕はイラッときてた。

そんな、バブルの価値観や思考が染みついたようなオジサンがちょっと前までは結構いて、そういう人たちが便秘のカチグソみたいにイノベーションのジャマをしていたけれど、それもどんどん定年退職して「○○離れ」の世代が主力になってきつつある。時代は徐々に変わっている。

だから、「○○離れ」を前提にしたマーケティングがこれからのスタンダードになってくると思う。
そして、ホントのイノベーションはそこから始まるんだと思う。

引用記事にも貼ってあってけど、こっちにも貼っておくテスト(笑)

[インスタグラム「#Likes」トライ中]Vol.9:(番外編)あとをひくハヤシライス

ハヤシライス、じゃなくて、ハッシュライクス無料体験、その後の、またその後の話。あとひいてます。

ハッシュライクスでいいねもフォロワーもちょっと増えたので、おーがにっくないいねやフォロワーもそれなりに付くようになった、のはいいんだけど、

ハッシュライクス後のは、ヒドいのが増えた

セクシー下着で“Enjoy”って迫ってくるロシア語のお姉ちゃんとか、
ヘイ!ロスでアクセサリーショップやってるんでよろしくベイビー!! っていうあんちゃん、
あげくの果てに自分は公開してないのに「フォローよろしく」とかいってくる意味不明なヤツとか。とか。とか。明らかにノリの違うヤツが増えた。
いろんな人間がおるなー、と「世界ヘンなひと図鑑」を見るようでそれはそれで面白いんだけど。

ハッシュライクス実行中は、そんなことはなかった。
ハッシュライクスのボットが、僕の指定したハッシュタグをベースにあちこち回ってくれていたからだと思う。そのおかげで、僕の興味の範囲の人がいいねやフォローを返してくれていた。
つまり、ソサエティが成立していたわけですよ。ハッシュタグをベースにした、何となくの人のつながりが。

確かに、上に書いたようなヘンなヤツもいたけれど、絶対数としてはハッシュタグベースの人が多かったので、目立たなかった。
でも、ハッシュライクス後はハッシュタグベースの人が引いてしまったので、明らかにヘンなヤツがめだってきた、ということだと思う。

そんなわけで、ハッシュライクスには、ソサエティを作るチカラもあるんだな、と実感した。
確かに、やっていたときは僕の趣味に近い人からリアクションがあって、面白かったんだよ。いまのリアクションはゴミばっかりなので、ちょっと微妙。

ちゃんと自分の世界というかテリトリーをを築くまで=ヘンな人からのリアクションが目立たなくなるまで、もういちどやってみてもいいかな、ハッシュライクス。今度は課金だけど。
そんな気分にもなっていたり。

本買ってまでやるほどでは、、、と思うけど

■#Likesについて、詳しくはこちら

[インスタグラム「#Likes」トライ中]Vol.8:(番外編)ハヤシライスおかわり 

前から思ってたんだけど、ハッシュライクスって「ハヤシライス」に似てない? って、ハイ似てないですね。すみません。m(._.)m

そのハヤシライス、じゃなくて、ハッシュライクスから「もう5日間試せるけど、どう?(つまり無料トライアルをもう5日間延長)」ってあまーいお知らせをいただいた。前の回の最終部分で思わせぶりに書いたのが、実はこのことだったのです。
もちろん、断る理由はまったくなく。めでたく「ハヤシライスおかわり」ということになったのでした。

インスタグラム様のご厚意に甘えて、ただボーッと5日間過ごすのももったいないので、前回とは設定を変えてみた。

■いいねする投稿の範囲を広げたらどうなるか?

#Likesは自動でいいねする対象を自分で設定できる。対象の範囲は相手の投稿に付いているいいねの数で、その最少と最大を設定できるようになっている。
最少の数が少ない=わりとビギナー=被フォロー数が少なくて甘利広がりが見込めなさげ、といえる。
逆に多い=1000も2000もあるような人だと、せっかくいいねしても気付かれない恐れもありそう。
というわけで、マニュアルのオススメが「最少が10、最大が100」だったので、その通りにやっていたわけ。
それを、おかわりのときは「最少ゼロ、最大300」にしてみた。
likes-02

この設定で最初2日間過ごしたんだけど、ハッキリ言って、違いはよく分からなかった(笑)。
いいねをする人が増えたはずなのに、他の人からもらう言い値が増えたかというと、わりとちょっと微妙。

なので次に、

■いいねするスピードを最速にしてみた

#Likesでは範囲設定のほかに、いいねをするスピードも調整できる。インスタグラムではいいねやフォローをする上限が決められていて(このページ参照)それを越えると制限がかかる(らしい)。なので、ペナルティを食わないように、#Likesではスロースタートな設定になっているとマニュアルに書いてあった。
この速さは5段階に設定できるのだが、今回はMAXの「かなり速い(1日:最大950回まで)」でやってみた。
設定したのは再トライ後2日が経過してから。その際は、いいねの範囲を前回の「最少10、最大100」に戻しておいた。
likes00
すると、どうでしょう!
なんだかバンバンいいねのバックが入るようになった。バンバンというのはちょっと大げさかな。でも気付くといつも、いいねが入っている。
新規投稿に対するいいねだけでなく、過去の投稿まで遡っていいねがもらえるように。なので僕もがんばってあちこちの人のギャラリーを見回ってはいいねのお返しをしたりして、とても面白かった。
そんなやり取りをしているうちに、フォローもいくつかいただけたし。

そんなわけで、いいねをもらうなら「スピード」の方が良さげ
という僕なりの結論。

いいねする範囲を広げても、特にビギナーの人なんかはいいねのバックをしてくれる人が少ないのかな、と思ったり。
だったら、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」じゃないけど、数を出した方がリアクションの数も自然に増えていく、ということなのではないでしょうか。

というわけで合計10日間、#Likesを体験したけど、とっても楽しかった。インスタはどうやると楽しいのかがこのサービスで分かってきたように思う。そういう意味で#Likesはジムのトレーナーみたいなサービスだな、と思ったり。
ネットの評判では、#Likesはフォローをカネで買うサービス、だなんてちょっとブラッキーな感じで言われているけど、ちょっとそれは言いすぎなんじゃないのと思った。でも、まだ課金サービスには移行してないんだけどね(爆)

本買ってまでやるほどでは、、、と思うけど

■#Likesについて、詳しくはこちら

[インスタグラム「#Likes」トライ中]Vol.7:無料トライアル終了後の感想:ビギナーこそやる価値あり!

5日間無料の#Likes(ハッシュライクス)体験コース・トライアル、終了後の総括的なことを。前回のページはここ。

このプログラムを始めたのが、フォロワーが70後半、フォロー数が350だった(きちんと記録してなかった!)ので、フォロワーで約70、フォローで約500、この5日間の無料体験期間中に増えたことになります。

5日間で500のフォローというと、1日約100フォロー。通勤時間とか、空いた時間を使ってこれだけのことをやるのは、できなくはないだろうけど、僕だったらすぐに面倒くさくなりそう。他にやることもあるし。
そんなムラッ気でめんどくさがりな僕に代わって、せっせとボットがいいねやフォローを付けてくれたわけです。ありがとう。おかげで70のフォロワーが増えたし。

Likes 2
ちなみに期間中のアナリティクスの結果をこんな感じで見せてくれる(クリックで拡大)

ビギナーにこそオススメしたい

インスタグラムを始めたばかりの頃って、どんなふうにいいねをして、フォローとかどうすればいいの? と思っていて。それに、知人以外からのフォロワーは増えないし。楽しみをどこに見つけたらいいだろ? と思っていたんですが。

ある程度の投稿数を用意したら、この#Likesをやってみるのもいいと思った。無料で体験できる5日間でも、それなりにいいねが増えて、フォロワーもきっと増えるはず。そうすると楽しみが増えて、投稿にもチカラが入るようになるんじゃないかな。実際、僕もフォロワーが増えてきたので「あ、今日も画像アップしなきゃ」って思って、せっせと上げるようになったし。

で、そんなふうにやり取りをしていると、コメントをよこしてくれる人も増えて楽しくなったし。

そんな感じで、インスタグラムの楽しみに輪をかけてくれるツールとして#Likesはとてもいいと思う。設定はぜんぜん難しくないので、誰でもできるし。そんなわけで、インスタグラムのビギナーこそ使った方がいい、とおじさんは思うよ(笑)。

そのほか、気付いたことなど
◎やっぱり活動しないとフォロワーは増えないことがよく分かった
インスタって、画像を上げて、他の人の作品にいいねを付けて、気に入った人をフォローしあって、自分のお気に入りの世界を広げていく。そういうことだよね、ということを再認識した。それを今回はボットにお願いしたかたちだけど、そうするとリアクション(いいね、フォロー)が増えることがよく分かった。やっぱりアクティブにならないとだめ、っていうことだよね。

◎ボットくんのおかげで世界が広がった
そんなわけでいいねやフォロー、フォローバックが広がってくると、いままで見れなかった人の作品に触れられるようになった。世の中、いろんな人がいて、いろんな世界に接しているんだなぁ、と改めて思った。自分だけで限られた時間の中だけでちょこちょこ活動していたら、こんないろんな人に対してアクションを起こせなかった=こんなに広がらなかったと思う。機械的に休みなくせっと働いてくれた#Likesのボットくんのおかげだ。

◎でもさ、どんなふうに“イン活”すればいいの?
ただ、そうやってイン活(インスタ活動)しているうちに、忙しかったりする日は画像メインなので、見て「すごい!」「ふーん」って思って終わってしまう。中にはコメントしてくれる人もいるけど、コメントの仕組みが他のSNSほど練り込まれてないので(コメント履歴とかないし)、気がつかなかったらせっかくのコメントも流してしまうことも。FBなど他にやってるSNSもあり、どのようにイン活すればいいか、ちょっと悩み初めてもいたりして。

◎何千もフォロワーが増えたら交流できないよね
フツーっぽい人なのに、1000単位でフォロー/フォロワーのあるユーザーがいるけど、そういう人はどんなイン活をしてるんだろう? 芸能人がプロモーション代わりに使うとかなら分かるんだけど。あんな数の仲間がいたら、それこそ画像を見ているだけで大変だと思うんだけど。ま、世の中にはフォロワー数に命かけてるような人もいることは知ってるけど。

その他、ギャラリーの作り方、写真の撮り方とか、商用活用の方法などにもたくさん発見はあったけれど、それはインスタグラム全体のことになるのでまたの機会に。

・・・とかなんとかまとめを書いていたら、インスタグラム #Likesからメールが届いた。なんだろう?

関連本、なんだかいろいろ出てる

■#Likesについて、詳しくはこちら